小島正憲氏のアジア論考 「1億2千万総ひきこもり化」 小島正憲氏((株)小島衣料オーナー) 1.国内ひきこもり…
月別: 2019年8月
「国際金融市場の悲鳴はGOOD NEWS」(武者陵司)
「シリコンバレー流目標達成術、OKRとは」(神田靖美)
「自動運転技術で、産業はどう変わるか!?」(SJC、下山哲平氏、11/21)
「”基地の街”横須賀の未来構想に触れる」(SJ,C見学会、10/17)
「活力漲る組織を創るリーダーの楽しみ方」(澤田良雄)
「朝鮮半島情勢と米中露、南北朝鮮、日本について」(真田幸光)
研修会【複数回で、中小企業のあり方を提案!】(小池浩二氏、2019.10月)
「”戦後最悪”の日韓関係は今後どうなる」(10/8、李 鍾元氏、東京)
「令和元年みたままつりの靖国神社」(日比 恆明)
地方創生にかかわる 中小企業の役割 野田 万起子 [ 特集カテゴリー ] 地方創生にかかわる中小企業の役割
日本における「地方空港」と「リージョナル航空」のあるべき姿とは① ~地方と地方を結ぶ懸け橋~ [ 第22回 ]
地方創生の最も大きな課題は「人口を増やす」ことです。
前号でも述べましたが、手段としては
①Uターン・Iターンの促進、②交流人口を増やす、③国外からのインバウンド促進、④移住・定住の促進、を挙げました。
特に、交流人口を増やす・国外からのインバウンド促進においては、「移動手段」が重要な要素となってきます。自動車道の整備や新幹線の開通により、日本国内における移動手段は利便性が著しく発達してきました。一方で、もう一つの「空」の手段はどのような状況となっているのでしょうか。昨今、地方空港の国際空港化が進み、主にアジアから地方空港に入る直行便路線が増えています。しかしながら、地方から地方に飛ばす便が増えず、むしろ減少傾向になっています。そもそも、日本の地方空港はどうあるべきなのでしょうか。
コーヒーブレイク ~幸せな人と組織を創る経営者コラム~ 中平 次郎 [ 特集カテゴリー ] コーヒーブレイク ~幸せな人と組織を創る経営者コラム~
ついて来る者がいてこそのリーダーである [ 8 ]
ドラッカーのマネジメントの基本と原則で言われている、理想とするリーダー像において、2番目に必要になってくることは、部下の方々との関係性構築です。部下がいてこそ、私たちリーダーの存在に意義があります。部下を持たない、自分一人であれば、自分が頑張ればいいのですが、多くにおいては部下がいてこそのリーダーなので、部下の人たちに付いてきてもらわないといけません。
シアトル、バンクーバー視察旅行記(前編) [ 特集カテゴリー ] ◆先見経済◆, 海外視察旅行会
シアトル、バンクーバー視察旅行記(前編) [ 清話会取締役 事業部長 佐々木俊弥 ]
世界的企業と人材の流入
不動産の高騰
シアトルは、米国西海岸の最北端に位置する街で人口は約73万人。2018年、人口増加数で全米第4位、増加率で第2位だ(米国国勢調査局)。多くの人が流入する大きな理由が、アマゾン、マイクロソフト、スターバックス、ボーイング(本社は2001年シカゴに移転)、コストコなど、世界に名だたる企業の本社があること、またアップルやグーグルなどシリコンバレーの大手企業の支社があること(アップルは6月、シアトルの拠点を拡大し「向こう5年で2,000人を追加採用する、と発表した)、そして多くのスタートアップ企業が生まれていることだ。
100年、200年企業を実現するための 欧米流ファミリービジネスマネジメントのススメ 大井 大輔 [ 特集カテゴリー ] 欧米流ファミリービジネスマネジメントのススメ
家族のよりどころとなる家訓・家憲 [ 第6回 ]
先月はファミリービジネスにおいて、スリーサークルモデルの所有分野について説明しました。今月は、家族分野(ファミリー)において検討すべき事項について説明します。
家族分野(ファミリー)で検討すべきこと
①家族のよりどころとなるポリシーの策定
会社には経営理念や行動規範といった何か取扱に迷ったときに、参考にすべき考え方などがあります。同様に、家族においても、そのようなポリシーがあることが、永続できるファミリービジネスの基盤につながります。具体的には、家訓・家憲と呼ばれるものです。家憲とは、その家に伝わるしきたりなどを意味して、家訓とはその内容を明文化したものを意味します。家訓・家憲には、後継者に対して、どのような方針で教育を施せば良いのか、一族のことで何かの悩んだときに、どのような行動をとれば良いのかが分かるような基本となる考え方やルールがまとめられています。
例えば、江戸初期から続く三井家の創業者である三井高利(1622~1694年)は、「現金掛け値なし」という、当時は掛け売り(ツケ払い)が当たり前の時代に、公正な価格にて現金取引で販売するという方法で事業を大きくしたことで有名で、三井家の家憲(※)を残しています。
伝統を伝え、育て、革新する伝・Tokyo 若柳 尚雄里 [ 特集カテゴリー ] 伝統を伝え、育て、革新する伝・Tokyo
浮世絵の女 [ 第十一回 ]
~行水の おせんえがいた紅筆を 水に落とした夕間暮れ 廻りどうろがくるりと廻る
江戸の昔を今の世の 夢の雪岱(せったい)あで姿 おびは空解け柳ごし
咲いた桔梗のひと片が 仇に散ったか蚊帳のかげ
こうもり来い あんどの光をちょいと見てこい
道行のおせんかくした青すだれ 萩に流れる蚊やりをよそに 廻りどうろが くるりと廻る~
第十一回 尚雄里と日本舞踊は、テーマを浮世絵に変えて記させて戴きます。
冒頭の夏の風情を唄っている文句は、日本舞踊ではポピュラーなジャンルの大和楽の曲で、演目『おせん』の全文です。日本舞踊の古典では新しく、昭和二十年に邦枝完二作詞、宮川寿郎作曲により発表されました。また、文句にもある「雪岱」とは明治生まれの画家で小村雪岱といい、昭和八年に新聞小説で、おせんの挿絵を描いていたのがきっかけで、当時はおせんといえば雪岱さんとのイメージが強く、作詞の際に盛り込まれた様です。
経済動向最前線 熊野 英生 [ 特集カテゴリー ] 経済動向最前線
消費税の駆け込みと反動 [ 第64回 ]
消費増税のインパクトは、駆け込み買いの反動減のほかに、実質負担増の効果もある。税率が2%上がって購買力が低下する効果である。例えば、月収が30万円あっても、物価が2%上がれば、購買力は5,882円下がる(=((1÷1.02)-1)×30万円)。値段が上がった分、今まで購入していたものを、5,882円分どこかで節約する圧力が生じるということだ。2014年のときは、特に衣料品にこの節約圧力が働いた。実質負担増の効果は、実質消費減をもたらし、経済成長率を低下させる。
「世界景気を制するのは米国か中国か」 ―混迷深まる世界経済と日本経済の今後 [ 特集カテゴリー ] 【 清話会講演録 】
関税引き上げ効果なし 米抜き思想と全方位外交 [ 株式会社スフィンクス・インベストメント・リサーチ 代表取締役 藻谷 俊介 ]
米国のWTO違反に中国対抗
続けばトランプの負け
米中の貿易戦争は完全にアメリカが始めたことです。世界貿易機関(WTO)は特定国に貿易のハードルを上げたりすることは、国防上等の特別な事情を除き、してはいけないことになっていますからアメリカ側がWTO規約の違反をし、中国が対抗しているのです。WTO規約に違反しているアメリカに規約通りに対抗してきているのが中国という形です。
日本の報道では、GDPで世界最大のアメリカが2位の中国に仕掛けて、中国はそれを飲むしかないが意地を張っており、どこかで諦めざるを得なくなる、との見方です。
シアトル、バンクーバー視察旅行記 [ 特集カテゴリー ] ◆先見経済◆, 海外視察旅行会
シアトルの牡蠣 [ 特別寄稿 山本 紀久雄 ]
今回の視察に同行するメンバーとの壮行会にて、それぞれが自己紹介した際に、私は「世界の牡蠣について3冊出版し、NHK総合テレビで解説した」と発言したところ、旅程で予定されていなかった現地のオイスターバーに行くことになった。
シアトルでは1890年創業のテイラー社が牡蠣企業として最も著名で、いくつもオイスターバーを展開しており、その内のひとつに寄った。