【映画評】
バービー
~2023年世界興行収入最高を達成~
ファッション人形を実写映画化した「バービー」が、世界興行収入13億8千万ドル(約2020億円、9月時点)を達成した。なぜこの映画がここまでの成功をおさめたのか。単に映像の繊細さのみならず、現代の多様性や包括性を象徴した映画でもある。
【映画評】
バービー
~2023年世界興行収入最高を達成~
ファッション人形を実写映画化した「バービー」が、世界興行収入13億8千万ドル(約2020億円、9月時点)を達成した。なぜこの映画がここまでの成功をおさめたのか。単に映像の繊細さのみならず、現代の多様性や包括性を象徴した映画でもある。
チームは全員で動かす
中小企業のリーダーはマネージメントの初心者からチャレンジしていきます。経営者に『○○君、君も主任だ。明日からリーダーシップ・マネージメントを発揮しなさい』と一方的に宣言をされます。
しかし、マネージメント方法を知らないから、プレイヤーの延長線上の考え方で、もがきながら実践しています。しかも、チームを動かすことに関してチームメンバーはリーダーに依存して、無関心状態。
第9回 誰がプリゴジンを殺害したのか?
1)プーチンの命令6月23日のプリゴジンの未遂クーデターを裏切りと見たプーチンは、コントロールが効きにくいプリゴジンの排除を決めた。「ワグネル」はプーチンに近い勢力がコントロール。
2)フランス、アメリカなどの西側勢力アフリカにおける「ワグネル」の力を弱め、アフリカにおける権益を確保するためにやった。
3)ポーランドやウクライナの情報機関「ワグネル」はベラルーシ軍を訓練し、ポーランド国境に配備されている。ベラルーシにおける「ワグネル」の力を弱体化するためにやった。
4)「GRU(ロシア連邦軍参謀本部情報総局)」の仕業「ワグネル」内部の権力闘争。「ワグネル」を結成したのは「GRU」。コントロールが不能になったプリゴジンを排除し、「ワグネル」を完全に掌握するために行った。
企業は「ひと・もの・カネ」が財産と言われてきました。従来の資産・資本として財務諸表上に載るのは、カネと土地や不動産など固定資産でしたが、最近は企業に働く「ひと」について大切な資本と捉えて、上場企業では統合報告書の中で会社が社員に対していかに対応しているかが記載されるようになりました。かつては、会社の資産価値の8割を土地不動産の評価でしていましたが、近年では、ひとやノウハウ、企業風土など無形なものが財産として評価されてきたとも言われています。
【講演録】清話会リモートセミナー 東京◆2023年08月08日(火)
「米国景気後退懸念と世界経済(前編)」
~米国、中国、そして日本経済の今後の見通し~
講師:島 義夫 氏 (LEC 会計大学院客員教授、博士(経営学))
東大法学部卒。
「東大から外資へ」のパイオニア。
ゴールドマンサックス、モルガンスタンレーなどを経てドイツ証券マネージングデイレクターを歴任。
2005年に金融業界を卒業し、現在、大学院でファイナンス教員、環境省のグリーン・サステナブルファイナンス関連委員会の委員を務める。
新しい冷戦時代に突入日本にはチャンス
第二次大戦後の冷戦時代が40年、50年と続いて、その後、世界のグローバル化時代が20数年間続きました。しかし、この数年間でグローバル化時代も終わり、反グローバル化の時代が始まり、そこにウクライナ戦争が始まったことで新しい冷戦の時代が始まっているわけです。
粕取焼酎と近江商人
下しもつけのくに野国、栃木県は近江日野の蒲生家とも縁が深く、蒲生氏郷を先祖とする蒲生君平(1768年~ 1813年)の宇都宮にある蒲生神社は、今でも学問の神様として知られている。近江商人が下野国に根を下ろし、酒や味噌などの醸造業を定着させていったのは、そうした「他国商い」を受け入れる人々の土壌があったからであろう。それは、日光参りや日光街道の宿場町を有し、必然的に他国商いの交流があった土地だったことからもわかる。
「感謝の心」を話に生かす
組織活動の血流は、報告・連絡・相談の「必要なことを、必要な時に、必要な人に適切に施されるコミュニケーション」です。これが、どこかで詰まり、切れたら円滑、効率的な組織活動は望めません。ましてや、トラブル要因であったり、約束不履行であったなら信用は失われます。
江戸時代を彩った怪談話・妖怪変化
~第八回 タマシイとカラダ~
「魂魄(こんぱく)この世にとどまりて、恨み晴らさでおくべきかァ~っ!」
『東海道四谷怪談』におけるお岩さんの名台詞。「たとえ肉体は失われても、たましいだけはこの世にとどまって、恨みを晴らしてやる」という、断末魔の恐るべき宣言である。