経済動向最前線 熊野 英生 [ 特集カテゴリー ] 経済動向最前線 マイナス金利は平成「負の遺産」 [ 第62回 ] By EbiharaTakahiko 2019年6月 熊野 英生 金融緩和 マイナス金利 日銀 物価上昇率 預金金利がほとんどゼロ%である。この状態はいつまで続くのであろうか。 多くの人は、日本銀行が物価上昇率2%の達成ができない限り、このゼロ%がずっと続くと思っている。筆者のようなエコノミストは、物価上昇2%はずっと達成不可能なので、そのルールを止めない限りは預金金利ゼロのままだろうとより悲観的である。 閲覧にはログインが必要です。→ ログイン. 関連 [ 著者 ] 熊野 英生 (くまの ひでお) 第一生命経済研究所 首席エコノミスト 1967年山口県出身。90年横浜国立大学経済学部卒業。同年に日本銀行入行。調査統計局、情報サービス局を経て2000年に退職。 同年第一生命経済研究所入社。11年より現職。専門は金融・財政政策、金融市場、経済統計。2014年より日本FP協会理事。 この著者の記事を読む