アジア各国の将棋と コンパクト化された日本将棋 元々将棋は古代インドから始まったと言われています。戦争を繰り…
変革の時代を生き抜く“自己刷新力” 激変の時代を生き抜くヒント 〈後篇〉 [ 特集カテゴリー ] 【 清話会講演録 】
変革の時代を生き抜く“自己刷新力” 激変の時代を生き抜くヒント 〈後篇〉 [ 特集カテゴリー ] 【 清話会講演録 】
60年赤字にならない秘訣! アシックス商事の経営戦略に学ぶ [ 特集カテゴリー ] 【 清話会講演録 】
「人のため」の創業者
幸運に恵まれ危機回避
アシックス商事は1953年に田嶋弘吉が創業して64期目、アシックス商品の販売会社にとられることが多いのですが、実際にはメーカーです。ビジネスモデルとしては、ナイキもアシックスも当社も皆同じ。社員は240名、パート含めて400名程。子会社のニッポンスリッパの社員40名、パート含めて100名で、アシックス商事グループとしては500名程です。
\どうしてますか?困った社員!/ 星 寿美 [ 特集カテゴリー ] どうしてますか?困った社員!
たった一人のせいで
人材不足?
人間関係が退職理由の入れ替わりが多い職場にはトラブルメーカーの存在が疑われます。
今回は、仕事はできるし、上司からのウケはいいなど、一見それと分からないサイレントトラブルメーカーが、たった一人いただけで、深刻な人材不足に陥ってしまった介護福祉系企業の例です。
エンゲージメントが組織を変える [ 特集カテゴリー ] エンゲージメントが組織を変える
ここまでエンゲージメントを構成する要因やプロセス、その効果について書いてきました。
何度もお伝えしている通り、エンゲージメントを高めることは一朝一夕でできることではありません。経営者と社員双方の絶え間ない努力で高めていくことができるのです。
シルバー肉体改造研究所 竹田 大介 [ 特集カテゴリー ] シルバー肉体改造研究所
人間は加齢とともに筋肉量が減少し、筋力も衰えていきます。特に下肢の筋力が低下すると歩行速度が低下し、階段昇降や立ち上がり動作に悪影響を及ぼし、移動能力が低下します。移動能力が低下すると動くことが億劫になり、動かなくなると筋力低下に拍車をかけるという悪循環に陥ってしまいます。
企業に求められる防災 寄宗 幸司 [ 特集カテゴリー ] 企業に求められる防災
今日のおいしいを 明日の健康に繋げたい [ 特集カテゴリー ] 清話会 会員紹介
菊池食品工業株式会社
代表取締役会長 兼 CEO 菊池 幸
人々の健康を思う
大正創業の長寿企業
医療技術の発達により、長寿ばかりを求める時代は終わりを告げ、健康寿命の時代が来た。健康で長生きするために、食の大切さが見直される昨今、その真っ只中を突き抜ける企業がある。大正3年の創業から100年余、「おいしさと健康」にこだわり続けてきた菊池食品工業株式会社だ。同社は、佃煮、煮豆、惣菜、黒豆エキスなどを販売し、素材を生かしたおいしさと、健康を考えた商品を展開。
創業時から変わらぬおいしさと健康へのこだわりを同社の菊池幸会長は、「食品を扱う企業として、おいしさを極めるのは当然のこと。しかし、今や食は味だけでなく、質の高さが求められている。おいしいだけじゃ満足できない時代に、健康を守る商品を提供することが食品メーカーとしての我が社の使命です」と語る。
決して順風満帆ではなかったという100年を超え、次の100年に向けて一段と磨きがかかる長寿企業の底力に迫る。
\どうしてますか?困った社員!/ [ 特集カテゴリー ] どうしてますか?困った社員!
トラブルメーカーを雇用してしまった!
大型飲食店で主婦バイトをうまく教育できないという相談を受けました。トラブルをいつも起こす、いわゆる「トラブルメーカー」を雇ってしまった場合の対応です。
トラブルメーカーと呼ばれる人が職場にいると、周りは大変です。いらぬトラブルが起こるので、その対応だけで疲弊してしまいます。
しかし、トラブルメーカーと言っても、いろんなパターンがあります。今回は、30代の男性店長を困らせる大泣きパファーマンス40代主婦バイトKさんの場合です。
Kさんは、仕事自体は問題なくできるのですが、店長に対しいつも相談事をします。何かと店長と二人きりになって、相談しては大泣きパフォーマンスを繰り返していました。
相談内容は、同僚の悪口です。誰々がこんなひどいことをしたとか、私がこんなにやっているのに他の人はやってくれない、などなど。
どれだけ自分が頑張っていて、他の人がダメなのか、を言いたいのです。そして、最後はお決まりの大泣きコース。
実は、このようなパフォーマンス型のトラブルメーカーは非常にわかりやすいので解決もシンプルです。
とは言え、年下の店長、すっかり困ってしまいました。
シルバー肉体改造研究所 [ 特集カテゴリー ] シルバー肉体改造研究所
人間は加齢とともに筋肉量が減少し、筋力も衰えていきます。しかし、衰えやすい筋肉と衰えにくい筋肉があることが様々な研究で明らかになっています。どこの筋肉が衰えやすいのかが分かれば、鍛えるべき部位が明確になり、トレーニング計画が立てやすくなります。
そこで今回は、加齢により衰える筋肉はどこなのか?という疑問を、先行研究をもとに解説します。
筋肉量は人種により異なることが分かっていますので、日本人高齢者を被験者とした論文を見ていきます。
経済動向最前線 熊野 英生 [ 特集カテゴリー ] 経済動向最前線
国際情勢は2つの問題を巡って不透明感に包まれている。ともに主役はトランプ大統領である。
奇しくも2018年3月8日に、トランプ大統領は、北朝鮮の金正恩委員長と会談することと、鉄鋼・アルミニウムの輸入制限を同じ日に発表した。ひとつは良いニュース、もうひとつは悪いニュースと捉えられている。
エンゲージメントが組織を変える [ 特集カテゴリー ] エンゲージメントが組織を変える
地方創生にかかわる 中小企業の役割 野田 万起子 [ 特集カテゴリー ] 地方創生にかかわる中小企業の役割
地方創生には、「経済」「社会」「技術」に係るイノベーションが重要です。地域の財政難、高齢化、人口減少という過酷な状況では、地域はマイナーチェンジをするだけでは衰退することになります。
そして、そのイノベーションを興すカギは「人財」であることは間違いありません。これは、単一の企業経営においても同じことが言えます。
本号では「人材」を、イノベーションを興す「人財」へと進化させていくためには何が求められるかを考えていきたいと思います。
変革の時代を生き抜く“自己刷新力” 激変の時代を生き抜くヒント 〈前篇〉 [ 特集カテゴリー ] 【 清話会講演録 】
ドラッカーに学ぶ働き方改革 中平 次郎 [ 特集カテゴリー ] ドラッカーに学ぶ働き方改革
前号に続き、イノベーションのテーマについて、もう少し掘り下げていきたいと思います。イノベーションは、事業が好調だからとか、減速してきているからとか、そういう理由で取り組むのではありません。イノベーション、つまり、新しい事業を創っていくという取り組みは、通年の計画に入っていないといけません。なぜなら、時間の経過とともに、世の中のニーズや社会が求めていることは変化をし続けており、今までの事業が古くなっていくからです。
・マーケティングとイノベーションによって顧客を創造すること
・昨日を陳腐化させ、明日を創り上げること
・組織の資源と労力を、最大の機会、最大の成果の上がる分野に適切に配分すること
それが経営者の仕事であり、顧客を創造できたかどうか、その成果を問われます。
イノベーションは、あくまで、ドラッカーのマネジメントの基本と原則の1テーマにすぎませんが、景気がよいときは学ばず、景気が悪くなると、ドラッカーの人気が一時的に復活するというサイクルがあると言われています。でも、そうではありません。イノベーションを含め、ドラッカーのマネジメントの基本と原則は多岐にわたります。それを学び続け、繰り返しの思考と習慣にすることが、私たち経営者の課題です。
EU情勢最前線 中空 麻奈 [ 特集カテゴリー ] EU情勢最前線
予想外の手段、思いもよらぬ方法で、相手を出し抜くことを“裏をかく”という。戦いの際武士が防御策として着ていた鎧の裏まで、槍や刀で突き刺し、せっかくの防御策を無意味にしてしまうことから転じたものである。
マーケットの期待を感じ取り、その期待に応えつつ、時には、その期待をうまく裏切りながらサプライズを起こす。中央銀行の金融政策の巧拙は、ある意味、いかにマーケットの裏をかくか、であるとも言える。
御社の営業マネジャーは部下を育てていますか? 藤本篤志 [ 特集カテゴリー ] 経営者のための営業マネジメント塾
営業という仕事は
一冊の本作りに似ている
営業という仕事は、一冊の本を書き上げる仕事に似ていると、私は、常々考えている。私が、ビジネス書作家だから言うのではない。
みなさんにとって、非日常的な話かもしれないが、一冊の本を書き上げる流れについて、説明したいと思う。
まず、執筆で最も大切なことは、テーマを決めることだ。要するに、「何を書くか」ということになる。
御社の営業マネジャーは部下を育てていますか? 藤本篤志 [ 特集カテゴリー ] 経営者のための営業マネジメント塾
個性を大切に、という発想の恐ろしさ
早朝の羽田空港での出来事。
飛行機に乗るまで、小一時間ぐらい時間に余裕があり、腹も減っていたので、立ち食いうどんのカウンターの前に立った。その店は、注文を受け付けるカウンターが1ヶ所しかなかった。また、うどん、そばだけでなく、牛丼や豚まんも売っていた。
前に並んでいた男性が、注文する段になったとき、「そばはどんな感じ? 牛丼は? 豚まんは?」と後ろに数人が並んでいることも気にせず、2分ほど、「どれがいいかな?」と、優柔不断に決めあぐねていた。さすがに、後ろの人もイライラしだしたので、私が、「注文の品を決めてから、もう一度、並んでもらえませんか?」と声を掛けたところ、「うるせぇな。面倒くさくなったから、豚まんでいいよ」という返事が返ってきた。すぐに、豚まんに決めてくれたので、それ以上のやり取りはなかったのだが、私も相当気分を害した出来事だった。
ブルネイ視察旅行会 清話会 事業部長 佐々木 俊弥 [ 特集カテゴリー ] 海外視察旅行会
株式会社エクミス
代表取締役社長 山田 悟
人の思いを繋ぐ企業
株式会社エクミス
「センチメンタル・バリュー」―「他人には価値のない物であっても、自分にとっては特別な思い出や思い入れがあるもの」この言葉をご存じだろうか。
このセンチメンタル・バリューを“形にする”ことに全力で挑む経営者がいる。株式会社エクミスの代表取締役社長山田悟氏だ。1986年の創業以来、同社はジュエリーを生まれ変わらせる「リ・ジュエリー」を主軸事業として展開し、50万点以上の加工実績を積み重ねてきた。
「皆さんの中にも、タンスに眠ったままのジュエリーを持つ方がいるのではないでしょうか。宝石はそこに込められた所有者の思いと同様、朽ちることはありません。リフォームという手段によって、その価値を自身の思いと共に後世へ残すことができるのです」と山田社長は語る。
なぜジュエリー業を手掛けることとなり、さらにはリフォームに着手するに至ったのか。リ・ジュエリーという新たな分野を見出し、業界に一石を投じてきた先駆者の軌跡を辿る。
ドラッカーに学ぶ働き方改革 中平 次郎 [ 特集カテゴリー ] ドラッカーに学ぶ働き方改革
最高に貢献できることを考えていくにあたり、同時にやっていかないといけないことが2つあります。
1つは、権限委譲をすることです。権限委譲がおこらない背景は、私たち人間の基本的な欲求に、自分の存在価値を感じて仕事をしたいというのがあります。手柄を自分で独り占めするような、そういうイメージに近いかもしれません。