【講演録】佐藤 正久氏 「我が国の 安全保障環境」
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【講演録】佐藤 正久氏 「我が国の 安全保障環境」

【講演録】清話会セミナー    東京◆2022年12月19日(月)

「我が国の 安全保障環境」

 


 講師:佐藤 正久 氏  (参議院議員)

 

ロシア・中国から見れば日本列島は邪魔な位置にある
 今、いろいろな意味で日本を取り巻く安全保障環境が厳しいことは皆さんご存じのとおりです。逆さ地図で見ると、「日本列島には地政学的に三正面ある」と言われています。一つはロシア側の北正面、もう一つは朝鮮半島側の西北正面、そして、台湾側の南西正面の三つです。この三正面に対しての備えを日本は様々な形で行ってきました。
 第二次世界大戦当時、ソ連はできれば東北ぐらいまで欲しかったのです。なぜかというと、ウラジオストクから昔の極東艦隊、今の太平洋艦隊が太平洋に出るためには日本列島が邪魔で仕方がなかったからです。北海道、そして東北まで押さえてしまえば、太平洋艦隊が宗谷海峡と津軽海峡を自由に通行することができます。要は、相手のほうから見ないと、視点を見誤ることになります。どうしても自分の視点から見がちですが、向こうからどう見られてるかという部分を常に考えないといけません。

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【講演録】リーナ・アンナーブ氏「ヨルダン駐日大使閣下をお招きし、 国の成り立ちと可能性を発見する 」
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【講演録】リーナ・アンナーブ氏「ヨルダン駐日大使閣下をお招きし、 国の成り立ちと可能性を発見する 」

【講演録】清話会セミナー    東京◆2022年12月08日(木)

「ヨルダン駐日大使閣下をお招きし、国の成り立ちと可能性を発見する」
 ~通訳に高島康司氏を招き中東の歴史や現状を深く理解する~

                                        

 講師:リーナ・アンナーブ 氏  (駐日ヨルダン大使閣下)

 


 通訳:高島 康司氏 (社会分析アナリスト・著述家) 

 

 

ヨルダンと日本との二国間関係について
 皆様こんばんは。駐日ヨルダン大使のリーナ・アンナーブです。2019年に日本に着任しました。今日のセミナーは英語で話すことをお許し下さい。私は今、日本語を勉強しています。
日本語が大好きです。いつか日本語でスピーチができるように頑張ります。本日はありがとうございました。

(以後は、高島康司氏による通訳で)皆さんこんばんは。今回この席に集まって下さったことに心から感謝申し上げます。同僚のモハマド・アル・カルディと、秘書の小林さんと共にここに来ることを本当に嬉しく思っています。
 ヨルダンと日本の二国間関係についてお話させていただいた後、プレゼンテーションに移りたいと思います。

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【新連載】第一回 「神隠し」の正体  (高山 宗東)
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【新連載】第一回 「神隠し」の正体  (高山 宗東)

江戸時代を彩った怪談話・妖怪変化
~第一回 「神隠し」の正体~

 怪談話、妖怪変化というと、現代人の目には迷信深く映るかもしれないけれど、実際のところ前近代の方が制度的現実はより厳しく、迷信やファンタジーが入り込む「隙」は案外に少ない、という側面もあった。もちろん、迷信深い人は今も昔もいる、としての話ではあるけれど。

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第47回  今、何をなすべきかをハッキリさせる業績向上検討方法 (小池浩二)
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第47回  今、何をなすべきかをハッキリさせる業績向上検討方法 (小池浩二)

業績の検討とは商材を創り上げる作業
 業績の検討とは先のことを見据え、月ごとの目標に対し、不足金額を「商材として創り上げる作業」です。そのために自部門のやるべきこと、社員一人ひとりのやるべきことを明確にしないと業績づくりはできません。それをシステム化し、定着させることがポイントになってきます。

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第23回 会社運営に関する基本方針を示せ   小池浩二
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第23回 会社運営に関する基本方針を示せ   小池浩二

社長の会社と私たちの会社
中小企業には組織を統一させる仕組みやルールと基準ができていない会社が多い。会社の考え方・数値の公開とは価値判断基準の公開である。

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【第36回】温故知新:「日本橋いづもや三代目の四方山話~うなぎ文化の過去と未来~」 (菊原政信)
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【第36回】温故知新:「日本橋いづもや三代目の四方山話~うなぎ文化の過去と未来~」 (菊原政信)

 当社が主催する次世代小売流通研究団体Next Retail Lab が開催するフォーラムでは、新年の恒例として古くから商売をされている会社の方をお招きして講演をしていただいています。
今回は1946 年創業日本橋のうなぎ屋いづもや三代目岩本公宏氏をお招きし、「日本橋いづもや三代目の四方山話~うなぎ文化の過去と未来~」をテーマにお話しいただいた後、当会のフェローとのディスカッションを行いました。その模様をお伝えします。

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第13 回 褒め上手は感謝の伝え  (澤田良雄)
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第13 回 褒め上手は感謝の伝え  (澤田良雄)

「感謝の心」を話に生かす

褒め上手も感謝の心が生きた話法の実践です。それは話したこと、指導したこと、依頼したことに対する実践を認め、労い、感謝の心の伝えだからです。
 例えば、指導された部下は、その実践により二つの欲求が発生します。一つは、「指導されたことをしっかりやっています」、もう一つは「これだけうまくなりました。お客様からも喜ばれました。この成長ぶりを評価して下さい」であり、誰でも持つ、認められたい、好かれたい、役割を果たしたいとの承認の欲求です。ですから、褒められることを求めているのです。

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第12回 大東建託&カラオケ  千葉 明(2023.03月)
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第12回 大東建託&カラオケ  千葉 明(2023.03月)

大東建託(1878)。改めるまでもないだろうが、賃貸住宅の建設、一括借り上げが主軸。伴う仲介管理業でも業界トップクラス。株主還元策として「配当性向50%」を掲げている。コロナウイルス禍に晒され減収減益となった2021年3月期、回復基調となった前22年3月期に続き今期計画でも「50%」。22年6月時点で有利子負債に対し3.4倍強の内部留保という好財務。2,588億円のFCF:手元流動性の高さがその背景。かつ前期のROE:20.1%と儲け上手な企業である。

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第2回 超⾼層・⾼容積化と都市への環境影響 (阿部 彰)
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第2回 超⾼層・⾼容積化と都市への環境影響 (阿部 彰)

ストック社会へのパラダイムチェンジ
~第2回 超⾼層・⾼容積化と都市への環境影響~

都心で次々と進むビルの建て替え
昨年の秋から皇居外苑に⾯している東京海上⽇動ビルの解体⼯事が始まった。
⾚煉⽡⾊の⼒強いデザインで存在
を⽰すこの建物は、コルビジェの弟⼦であり我が国を代表する建築家・前川國男の設計で1974 年に完成した。このビルは1963 年に⾼さ制限が撤廃されたことを受けて126m の⾼さで1966 年、建築確認申請が提出されたが、都市景観として31m の⾼さに揃えたまちづくりを⾏う丸の内地区にとって超⾼層ビルは景観的にそぐわないと都市の美観論争に発展した。が、国会をも巻き込んだことで美観の本質的な議論からは外れて、皇居内が覗き込める⾼さは好ましくないという理由から丸の内・⼤⼿町地区の⾼さ制限を100m と決め、その後建設されたいくつかの建物は全て100m であった。

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投資詐欺 三沢明彦
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投資詐欺 三沢明彦

◀平成事件簿▶
 投資詐欺

 新聞の片隅に掲載された「ねずみ講摘発」の見出しに目が留まったのは、昨年11月末のことだった。「持続化給付金のような安定収入」と謳って、1万人の会員から3億円を集めた男が警視庁に無限連鎖講防止法違反で逮捕されたという。子ねずみ、孫、曾孫……とピラミッドのすそ野を広げ、頂きに立つ者が金を吸い上げる。昭和の庶民から1,900億円を巻き上げた元祖・天下一家の会に比べればスケールは小さいが、ここしばらく鳴りを潜めていたねずみや狸、狐たちが「貯蓄から投資へ」の声に目覚めて蠢き始めたのだろう。

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第5回 「会社を承継し、事業を創る」 冨田智寛
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第5回 「会社を承継し、事業を創る」 冨田智寛

成長している企業の特徴とは
 私は、プロダクトのライフサイクルと同様に、企業並びに事業にも同様に「導入期」「成長期」「成熟期」「衰退期」のライフサイクルが存在していると考えております。日本の特徴でもある同質化によって、競争はますます激化し、事業承継を行った際、特に後継者不在企業は業歴が長いケースもあり、長ければ長いほど、そして、創業当初より同じビジネスを続けていればいるほど、ライフサイクルも成熟期から衰退期に差し掛かっている場合も多く存在していると思います。

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