千葉明の いま、この会社がおもしろい!
マースグループホールディングス(6419)。パチンコ店向け機器の大手企業。「パチンコ・パチスロ店、閉店続出」という先入観があった。今3 月期計画は「37.6% 増収、62.4% 営業増益、43.1% 最終増益、15円増配85 円配」。開示した第1 四半期実績は、中間期予想「売上高130 億円、営業利益28 億円、純益45 億円」に対し「83 億5,900 万円、27 億8,800 万円、22 億2,700 万円」。上方修正に期待を抱かせる。
千葉明の いま、この会社がおもしろい!
マースグループホールディングス(6419)。パチンコ店向け機器の大手企業。「パチンコ・パチスロ店、閉店続出」という先入観があった。今3 月期計画は「37.6% 増収、62.4% 営業増益、43.1% 最終増益、15円増配85 円配」。開示した第1 四半期実績は、中間期予想「売上高130 億円、営業利益28 億円、純益45 億円」に対し「83 億5,900 万円、27 億8,800 万円、22 億2,700 万円」。上方修正に期待を抱かせる。
【講演録】清話会リモートセミナー 東京◆2023年09月06日(水)
「優秀な人材確保のために 会社がやるべきこと」
~会社の評価値を見える化すれば、入りたい会社かどうかが分かる~
講師:山本 一博 氏 (㈱戦略経営研究所 代表取締役社長)
1955 年和歌山県生まれ。
多変量解析総合評価分析を利用した「SPLENDID21」の開発者として多くの会計事務所、中小企業、中堅企業、上場企業を指導中。
「科学的経営」を志向する経営コンサルタント。
単身、上場企業に赴き、経営の隠れた問題点をズバリ指摘、トップが驚きを隠さない辣腕コンサルタント。
会社に入りたい人材が企業を見極める8つの条件
会社に入りたい人材が、企業を見極める条件としていることを、整理してみました。
①潰れない企業であること、②給料が高いこと、③公益資本主義的であること、④日本的経営であること、⑤ SDGs の志向であること、⑥仕事にやりがいがあること、⑦福利厚生が良いこと、⑧成長性、将来性があること、です。
千葉明の いま、この会社がおもしろい!
8月16日、オープンハウスグループ(3288)が同業の「三栄建築設計(3228)の全株式をTOBで取得する方針」、と発表した。三栄では役職は辞していたが創業者の元代表が反社会的勢力に利益供与。都公安委員会の勧告を受け、三栄の第三者委員会も「事実」と結論付けた。
【講演録】清話会SJC8月例会 東京◆2023年08月24日(木)
「現代の経営者に役立つ江戸時代の武家の所作」
~藩(会社)と個人今も生きるしきたりと風習~
講師:髙山 宗東 氏 (近世史研究家、歴史考証家)
1971 年群馬県生まれ。
東京大学先端科学技術研究センター協力研究員大阪市立ワインミュージアム顧問などを務める。
文部科学省科学研究費補助金、我が国の科学技術黎明期資料の体系化に関する調査・研究プロジェクト「江戸のモノづくり」に参加。
専門は江戸時代における戦国大名家関係者の事跡研究、葡萄酒伝来史等。
「陛下」「殿下」「閣下」は本来、取次ぎをする人のこと
私は歴史を専門としております。私のうちは元々が公家でございまして、皇室のお子さんたちを育てるというのが仕事でした。
公家というのは、藤原氏じゃないと出世ができないという決まりがあります。だから摂政関白になれる五摂家はみんな藤原です。近衛、鷹司、一条、二条、九条。うちは源氏の公家です。いい役職など回ってくるはずがありません。そうすると、源氏や平氏、橘氏、菅原氏など、藤原氏以外の公家は何をしているかというと、下のほうの実務を担当するわけです。私のうちは主に皇室のお子さんを育てる。子どもの教育に当たるというのが仕事でございました。
【映画評】
バービー
~2023年世界興行収入最高を達成~
ファッション人形を実写映画化した「バービー」が、世界興行収入13億8千万ドル(約2020億円、9月時点)を達成した。なぜこの映画がここまでの成功をおさめたのか。単に映像の繊細さのみならず、現代の多様性や包括性を象徴した映画でもある。
チームは全員で動かす
中小企業のリーダーはマネージメントの初心者からチャレンジしていきます。経営者に『○○君、君も主任だ。明日からリーダーシップ・マネージメントを発揮しなさい』と一方的に宣言をされます。
しかし、マネージメント方法を知らないから、プレイヤーの延長線上の考え方で、もがきながら実践しています。しかも、チームを動かすことに関してチームメンバーはリーダーに依存して、無関心状態。
第9回 誰がプリゴジンを殺害したのか?
1)プーチンの命令6月23日のプリゴジンの未遂クーデターを裏切りと見たプーチンは、コントロールが効きにくいプリゴジンの排除を決めた。「ワグネル」はプーチンに近い勢力がコントロール。
2)フランス、アメリカなどの西側勢力アフリカにおける「ワグネル」の力を弱め、アフリカにおける権益を確保するためにやった。
3)ポーランドやウクライナの情報機関「ワグネル」はベラルーシ軍を訓練し、ポーランド国境に配備されている。ベラルーシにおける「ワグネル」の力を弱体化するためにやった。
4)「GRU(ロシア連邦軍参謀本部情報総局)」の仕業「ワグネル」内部の権力闘争。「ワグネル」を結成したのは「GRU」。コントロールが不能になったプリゴジンを排除し、「ワグネル」を完全に掌握するために行った。
企業は「ひと・もの・カネ」が財産と言われてきました。従来の資産・資本として財務諸表上に載るのは、カネと土地や不動産など固定資産でしたが、最近は企業に働く「ひと」について大切な資本と捉えて、上場企業では統合報告書の中で会社が社員に対していかに対応しているかが記載されるようになりました。かつては、会社の資産価値の8割を土地不動産の評価でしていましたが、近年では、ひとやノウハウ、企業風土など無形なものが財産として評価されてきたとも言われています。
【講演録】清話会リモートセミナー 東京◆2023年08月08日(火)
「米国景気後退懸念と世界経済(前編)」
~米国、中国、そして日本経済の今後の見通し~
講師:島 義夫 氏 (LEC 会計大学院客員教授、博士(経営学))
東大法学部卒。
「東大から外資へ」のパイオニア。
ゴールドマンサックス、モルガンスタンレーなどを経てドイツ証券マネージングデイレクターを歴任。
2005年に金融業界を卒業し、現在、大学院でファイナンス教員、環境省のグリーン・サステナブルファイナンス関連委員会の委員を務める。
新しい冷戦時代に突入日本にはチャンス
第二次大戦後の冷戦時代が40年、50年と続いて、その後、世界のグローバル化時代が20数年間続きました。しかし、この数年間でグローバル化時代も終わり、反グローバル化の時代が始まり、そこにウクライナ戦争が始まったことで新しい冷戦の時代が始まっているわけです。
粕取焼酎と近江商人
下しもつけのくに野国、栃木県は近江日野の蒲生家とも縁が深く、蒲生氏郷を先祖とする蒲生君平(1768年~ 1813年)の宇都宮にある蒲生神社は、今でも学問の神様として知られている。近江商人が下野国に根を下ろし、酒や味噌などの醸造業を定着させていったのは、そうした「他国商い」を受け入れる人々の土壌があったからであろう。それは、日光参りや日光街道の宿場町を有し、必然的に他国商いの交流があった土地だったことからもわかる。
「感謝の心」を話に生かす
組織活動の血流は、報告・連絡・相談の「必要なことを、必要な時に、必要な人に適切に施されるコミュニケーション」です。これが、どこかで詰まり、切れたら円滑、効率的な組織活動は望めません。ましてや、トラブル要因であったり、約束不履行であったなら信用は失われます。
江戸時代を彩った怪談話・妖怪変化
~第八回 タマシイとカラダ~
「魂魄(こんぱく)この世にとどまりて、恨み晴らさでおくべきかァ~っ!」
『東海道四谷怪談』におけるお岩さんの名台詞。「たとえ肉体は失われても、たましいだけはこの世にとどまって、恨みを晴らしてやる」という、断末魔の恐るべき宣言である。